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中国からのウナギ輸出の記事

2014年7月24日(木)朝刊1面 中国、大量の希少ウナギ対日輸出 より

区切りの問題ではないが、ちょっと言葉遣いが気になる(最初の部分は省略しています)。

・・欧州が輸出を禁じているヨーロッパウナギ(欧州ウナギ)が、中国から日本に大量に輸入されていることが分かった。中国が規制前に欧州から稚魚を仕入れていたとしても、稚魚が年半以上養殖されて出荷されるのは不自然だとして、水産庁は中国政府に対し、適正な輸出かどうか調査を求める方針を固めた。

 ウナギの養殖期間は国内では年程度。これまで中国は同庁に対し、平均年と主張し、「10年にフランスから輸入された稚魚(シラスウナギ)が13年に成鰻(せいまん)で出荷されることはありうる」と説明してきた。
 説明通りなら37か月以上の養殖となるが、あるウナギ専門店は「2年目は硬くなり、食用に適さない」とする。養殖池の経済効率から長期間の養殖はあり得ないとする指摘もあり、水産庁も「養殖期間があまりに長い」と判断。養殖から出荷までのトレーサビリティー(履歴管理)がしっかりと行われているのか、中国に対し詳細に聞く方針だ。


「とする」と書くと、「と判断する」「と決めた」であるかのように聞こえる。また、「トレーサビリティー」を純然たる日本語と考えれば上記は変と言えないが、元が英語であることを考えると、やはり「トレーサビリティーが行われる」は変だと思う。私としては以下のようにしたい。




 説明通りならか月以上の養殖となるが、あるウナギ専門店は「2年目は硬くなり、食用に適さない」と言う。養殖池の経済効率から長期間の養殖はあり得ないという指摘もあり、水産庁も「養殖期間があまりに長い」と判断。養殖から出荷までのトレーサビリティー(履歴管理)の点からも、中国に対し詳細に聞く方針だ。





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