子供の人工心臓 基準緩和 という記事

2015年1月27日（火）夕刊14面真ん中　子供の人工心臓　基準緩和 / 厚労省　移植待ちの女児死亡受け より

以下は気になる部分の引用。

・・途中略
心臓移植の待機登録者にしか装着を認めないなどの厳しい基準を、「登録前でも医師の判断で装着できる」とした。大阪大病院で心臓移植を希望しながらこの人工心臓を装着できないまま今月、女児が亡くなったことなどを考慮したという。
　独社製の補助人工心臓で、重い心不全などを患う小児が、移植を受けるまでの間、心臓の機能を補助する。海外では約20年前から使用されている。

「大阪大病院で」の文は「しながら」の後に区切りがないので読みにくい。「独社製の」の文は主語が曖昧で、「小児が・・補助する」と読めてしまう。同じ文字数でも以下のようにすれば読みやすくなるのでは。

医師の判断で装着できる」とした。大阪大病院で今月、心臓移植を希望しながら、この人工心臓を装着できないまま女児が死亡したことなどを考慮したという。
　この補助人工心臓は独社製で、重い心不全などを患う小児が移植を受けるまでの間、心臓機能を補助する。

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