日曜版の記事
2014年7月13日(日)日曜版 洋式兵器 佐賀藩主の功 より
気になる部分は2面の中ほど。なお、文中の「閑叟(かんそう)」は鍋島閑叟こと鍋島直正。「微古館(ちょうこかん)」は鍋島家に伝わる品々を展示する施設。
今年は閑叟の生誕200年に当たる。歴史館では10月4日から約2か月間にわたって「大閑叟展」を開く。微古館でも4度の閑叟についての展示を予定している。
最後の部分はおそらく以下のように言うつもりだったと推測します。
今年は閑叟の生誕200年に当たる。歴史館では10月4日から約2か月間にわたって「大閑叟展」を開く。微古館でも4度、閑叟についての展示を予定している。
または、
「大閑叟展」を開く。微古館でも閑叟についての展示を4回予定している。
これとは別に、この2、3段落後にもおかしな部分がある。
そんな中、近年注目が集まっているのが三重津の海軍所跡だ。世界遺産への2015年の登録を目指している「明示日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の構成資産に、県内で唯一加わった。
佐賀市の南東部、筑後川の支流である早津江川に設けられた藩の船の管理施設だ。2010年の発掘調査で、船を修理のため陸揚げするドライドックの一部が確認された。
二番目の最初の文に主語がない。よく読むと「三重津の海軍所跡」が主語とわかるが、段落が区切られているため、一瞬には読み取れない。最初の段落が長くなるからと区切ったのかもしれないが、それならば主語を入れるべきだと思う。
そんな中、近年注目が集まっているのが三重津の海軍所跡だ。世界遺産への2015年の登録を目指している「明示日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の構成資産に、県内で唯一加わった。
これは佐賀市の南東部、筑後川の支流である早津江川に設けられた藩の船の管理施設だ。
など。ちなみに、「注目が集まっている」は今や市民権を得てしまった誤用で、本来は「注目されている」「注目を浴びている」「衆目を集める」などとすべきでしょう。
縦書きには、ウェブページで縦書きレイアウト を利用させていただいています。
ホームページ もご覧ください。
気になる部分は2面の中ほど。なお、文中の「閑叟(かんそう)」は鍋島閑叟こと鍋島直正。「微古館(ちょうこかん)」は鍋島家に伝わる品々を展示する施設。
今年は閑叟の生誕200年に当たる。歴史館では10月4日から約2か月間にわたって「大閑叟展」を開く。微古館でも4度の閑叟についての展示を予定している。
最後の部分はおそらく以下のように言うつもりだったと推測します。
今年は閑叟の生誕200年に当たる。歴史館では10月4日から約2か月間にわたって「大閑叟展」を開く。微古館でも4度、閑叟についての展示を予定している。
または、
「大閑叟展」を開く。微古館でも閑叟についての展示を4回予定している。
これとは別に、この2、3段落後にもおかしな部分がある。
そんな中、近年注目が集まっているのが三重津の海軍所跡だ。世界遺産への2015年の登録を目指している「明示日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の構成資産に、県内で唯一加わった。
佐賀市の南東部、筑後川の支流である早津江川に設けられた藩の船の管理施設だ。2010年の発掘調査で、船を修理のため陸揚げするドライドックの一部が確認された。
二番目の最初の文に主語がない。よく読むと「三重津の海軍所跡」が主語とわかるが、段落が区切られているため、一瞬には読み取れない。最初の段落が長くなるからと区切ったのかもしれないが、それならば主語を入れるべきだと思う。
そんな中、近年注目が集まっているのが三重津の海軍所跡だ。世界遺産への2015年の登録を目指している「明示日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の構成資産に、県内で唯一加わった。
これは佐賀市の南東部、筑後川の支流である早津江川に設けられた藩の船の管理施設だ。
など。ちなみに、「注目が集まっている」は今や市民権を得てしまった誤用で、本来は「注目されている」「注目を浴びている」「衆目を集める」などとすべきでしょう。
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