起業家に生活費支給 の記事
2014年7月29日(火)朝刊1面左上 起業家に生活費支給 より
区切りの問題ではないが、上段最後の段落に気になる部分がある。
ベンチャー企業支援の補助金は研究開発などに使い道を限り、起業家の生活費などに充てることは禁じている。このため、起業家が当面の生活費を稼ぐために、大企業が発注する研究・開発業務などを下請けして、自らの製品開発に十分な時間を充てられない・・・といった問題が指摘されていた。
ベンチャー企業支援の補助金の使途は研究開発などに限定されており、生活費などへの充当は禁じられている。このため、起業家は当面の生活費を稼ぐため、大企業が発注する研究・開発業務などを下請けし、自らの製品開発に十分な時間を充てられない・・・といった問題が指摘されていた。
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区切りの問題ではないが、上段最後の段落に気になる部分がある。
ベンチャー企業支援の補助金は研究開発などに使い道を限り、起業家の生活費などに充てることは禁じている。このため、起業家が当面の生活費を稼ぐために、大企業が発注する研究・開発業務などを下請けして、自らの製品開発に十分な時間を充てられない・・・といった問題が指摘されていた。
「補助金は」を主語にしているため、「補助金は使い道を限り、・・禁じている」となって変になる。「補助金の使い道は研究開発などに限定されており」などにすべきだろう。ただし、そうすると文字数が増えてしまうので、以下のようにしたらどうか。ベンチャーへの補助金なので生活費の主体が起業家であることは自明。従ってわざわざ「起業家の生活費」と言う必要はない。その次の文も以下のようにした方がよいと思う。
ベンチャー企業支援の補助金の使途は研究開発などに限定されており、生活費などへの充当は禁じられている。このため、起業家は当面の生活費を稼ぐため、大企業が発注する研究・開発業務などを下請けし、自らの製品開発に十分な時間を充てられない・・・といった問題が指摘されていた。
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