生活保護 不正受給9.4億円回収不能 という記事
2014年8月1日（金）夕刊1面トップ記事 生活保護 不正受給9.4億円回収不能 より
完全否定なのか部分否定なのか曖昧なため、よく理解できなかった記事。
数字が多く、前書き部分と本文とで1行の文字数が違うので、横書きにします。
=======================================
-- 前書き部分 --
総務省は1日、生活保護費の不正受給に関して、地方自治体が完全に回収できなくなった額が2010年～12年度の3年間で、少なくとも9億4000万円に上ったと発表した。同省は、不正の発覚後、迅速に処理する対策を取るよう厚生労働省に勧告した。
--------------
-- 本文 --
総務省は、全国の福祉事務所のうち22都道府県の102事務所を抽出して調査した。その結果、不正受給額は10～12年度で計58億円に上り、回収できたのは全体の24%にあたる14億円にとどまっていた。不正受給額のうち9億4000万円は、受給者が死亡したり、時効が成立したりして完全に回収できなくなっていた。
=======================================
9億4000万円をまったく回収できない、という意味らしいと読み取ったが、一部回収できても完全回収はできない、とも読める。どちらが事実なのかにより、以下のようにしたらどうかと思う。
-- 前書き部分 --
地方自治体が完全に回収できなくなった額が（原文）
地方自治体がまったく回収できていない額が（完全否定）
地方自治体が完全には回収できていない額が（部分否定）
-- 本文 --
受給者が死亡したり、時効が成立したりして完全に回収できなくなっていた。（原文）
受給者の死亡や時効の成立などにより、まったく回収できなくなっていた。（完全否定）
受給者の死亡や時効の成立などにより、完全には回収できなくなっていた。（部分否定）
縦書きには、ウェブページで縦書きレイアウト を利用させていただいています。
ホームページ もご覧ください。
完全否定なのか部分否定なのか曖昧なため、よく理解できなかった記事。
数字が多く、前書き部分と本文とで1行の文字数が違うので、横書きにします。
=======================================
-- 前書き部分 --
総務省は1日、生活保護費の不正受給に関して、地方自治体が完全に回収できなくなった額が2010年～12年度の3年間で、少なくとも9億4000万円に上ったと発表した。同省は、不正の発覚後、迅速に処理する対策を取るよう厚生労働省に勧告した。
--------------
-- 本文 --
総務省は、全国の福祉事務所のうち22都道府県の102事務所を抽出して調査した。その結果、不正受給額は10～12年度で計58億円に上り、回収できたのは全体の24%にあたる14億円にとどまっていた。不正受給額のうち9億4000万円は、受給者が死亡したり、時効が成立したりして完全に回収できなくなっていた。
=======================================
9億4000万円をまったく回収できない、という意味らしいと読み取ったが、一部回収できても完全回収はできない、とも読める。どちらが事実なのかにより、以下のようにしたらどうかと思う。
-- 前書き部分 --
地方自治体が完全に回収できなくなった額が（原文）
地方自治体がまったく回収できていない額が（完全否定）
地方自治体が完全には回収できていない額が（部分否定）
-- 本文 --
受給者が死亡したり、時効が成立したりして完全に回収できなくなっていた。（原文）
受給者の死亡や時効の成立などにより、まったく回収できなくなっていた。（完全否定）
受給者の死亡や時効の成立などにより、完全には回収できなくなっていた。（部分否定）
縦書きには、ウェブページで縦書きレイアウト を利用させていただいています。
ホームページ もご覧ください。
コメント 0