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古代史研究家 大山誠一氏についての記事

2014年10月18日(土)夕刊11面(文化面)右上の囲み記事「原点」 古代史研究家 大山誠一氏 / 聖徳太子 「虚像」提唱は思い切り より

大山誠一という方は、『1999年、聖人としての聖徳太子は存在しなかったとする「<聖徳太子>の誕生」を出版し、世間を驚かせた』方だそうです(同記事 導入部より)。

途中に以下の文がある。



 実際に太子研究を始めたきっかけは、91年、私立大学助教授として移り住んだ愛知に、道教の増尾伸一郎さん、仏教の吉田一彦さんという2人の後輩の専門家もいたこと。自宅で毎月、飲みながら古代史を語り合った。紹介してもらった仏教や道教の本を読んで文章を書いて2人に送りつけ、翌月、その感想を肴に飲み、また討論した。


「の」がいろいろな意味に読めてしまうことに気付いていない。「2人の後輩」が「大山誠一氏と別の研究者との共通の後輩」とも読めてしまう。「後輩の専門家」も、「後輩で、専門家でもある」の意味のはずだが、「『後輩』を研究対象とする専門家」のようにも読めてしまう。また、最後の方にある、「読んで文章を書いて」も気になる。文字数を増やさずに読み違いを防ぐには、以下のようにしたらどうか。



 実際に太子研究を始めたきっかけは、91年、私立大学助教授として移り住んだ愛知に、道教の増尾伸一郎、仏教の吉田一彦という、後輩で専門家の2もいたこと。自宅で毎月、飲みながら古代史を語り合った。紹介してもらった仏教や道教の本を読んで文章を書き、2人に送りつけ、翌月、その感想を肴に飲み、また討論した。





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