税制改正についての記事
2014年12月30日(火)朝刊2面(総合面) 2015年度税制改正 酒税、配偶者控除先送り より
区切りの問題ではないが、言葉遣いが気になる一文がある。その文の前後を下記に挙げる。
配偶者控除の見直しは、働く女性を後押しする施策として首相が指示していた。政府税制調査会(首相の諮問機関)は、見直し案として①配偶者控除を完全に廃止して夫婦それぞれの基礎控除のみ(最大76万円)とする②制度を修正して夫婦の控除額 ・・途中略・・などの案を取りまとめた。
控除を廃止するだけだと、専業主婦には不利になることなどから、自公両党の税制調査会は夫婦控除を導入する方向で16年度改正に向けて議論を進める見通しだ。
「だけだと」は普段の話し言葉。きちんとした文章に使うべき言葉ではない。以下のようにすべきだと思う。
控除を廃止するだけでは、専業主婦には不利になることなどから、
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